映画『ブラッドショット』感想レビュー|ヴィン・ディーゼルの超人アクション、Amazonプライムでじっくり堪能!
『ブラッドショット』ってどんな映画?
アメリカのコミック出版社「ヴァリアント・コミックス」のヒーローを実写化したアクション映画が『ブラッドショット』。
主演は『ワイルド・スピード』シリーズでおなじみのヴィン・ディーゼル。彼が演じるのは、死んだはずの兵士が最先端技術で超人として蘇る――というSFアクションの王道設定です。
2020年に公開された作品で、コロナ禍直前ということもあって劇場公開には少し影響が出ましたが、現在はAmazonプライム・ビデオで気軽に観ることができます。
物語のあらすじと魅力
元アメリカ兵のレイ・ギャリソン(ヴィン・ディーゼル)は、ある作戦後に何者かに拉致され、自分の妻を殺されてしまいます。憤怒の中、彼自身も殺されるのですが、最先端ナノテク技術によって軍事企業によって「ブラッドショット」として蘇生されます。
彼の体内にはナノマシンが組み込まれ、驚異的な回復力と怪力を持つ兵士として再生します。しかし、彼の記憶は操作され、ある目的のために“復讐”という感情を植え付けられていたことが次第に明らかになっていきます…。
この映画の面白さは、単なるアクション映画にとどまらず、記憶と現実、操作と自由意志というテーマにまで踏み込んでいるところ。もちろん、肉体バトルと銃撃戦のアクションシーンも満載です。
観終わった正直な感想とおすすめポイント
アマプラで何気なく観たのがきっかけでしたが、これは予想以上に楽しめました!
さすがはヴィン・ディーゼル、無骨で無敵なキャラがしっかりハマってます。
ド派手なアクションは、映画館で観たらもっと迫力あったんだろうな…と思わせるクオリティでした。
あと、個人的には近未来的なテクノロジー描写にワクワクしました。
体内ナノマシンによる自己修復とか、現実でも研究が進んでいる話なので、近未来のSFっていうよりも“ちょっと先のリアル”って感じがして、妙にリアリティがあるんですよ。
ただ、ストーリーは正直やや単調な部分もあり、途中で展開が読めてしまうところもありました。でもそれを補って余りある迫力とスピード感。1時間50分があっという間でした。
まとめ:アクション好きなら一度は観て損なし!
こんな人におすすめです:
- ヴィン・ディーゼルが好き
- サイボーグ系のSFアクションが好き
- 派手なバトルシーンでスカッとしたい
- 難しいこと抜きにエンタメを楽しみたい
Amazonプライム・ビデオで配信中なので、夜のリラックスタイムにでも、ビール片手にぜひ観てみてください。アクション好きな方には特にオススメです。
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