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なぜジョージアの定期預金なのか?
最近、ネットで「ジョージア(旧グルジア)の銀行がすごく高金利」という話題をよく見聞きします。
実際、ジョージアの定期預金(金利付き預金)は、年に10%以上という、今の日本ではまず考えられない利率なんです。
なぜそんな状況になっているのか?と調べてみると、主に以下の要因があるようです:
- GEL(ラリ)の国内金利が高い:2024年〜2025年にかけて、1年物で10〜11%前後で推移中
- 通貨価値の上昇:円やドルに対してGELが強くなっており、為替差益と合わせて利回りが期待できる
- 口座開設が比較的簡単:旅行者や日本在住者でもオンラインやパスポートで開設可能な銀行がある
「金利や仕組み、実際の手続きは?」
1.金利の具体例
- ラリ建て定期預金:1年ものが約10〜11%、2年ものは11%超
- ドル建て定期預金:1年もので1.75~2.25%、6か月で約1.35%
日本の0.4%程度と比べれば、桁違いに高いです。
2.口座開設と預入手続き
- 必要書類:パスポート、電話番号、一部銀行ではオンライン申請のみでOK
- 開設時間は30分程度、窓口もモバイルバンキングも操作がシンプル
定期預金は「引き出せるタイプ」と「引き出せない(期間拘束)タイプ」があり、後者はより高金利になる傾向があります。
「リスクへの備えと僕なりの使い方」
1.為替リスクに注意
GEL/円、GEL/USDの為替変動が利益を左右します。
過去数年はGEL高でチャンスありましたが、今後はわかりません。
為替リスクを軽減するには、ドル建てとGEL建てを組み合わせるのがオススメです。
2.リスク分散の大切さ
「全額をGEL建てに」とするのではなく、資産は通貨や投資先を分散しましょう。
僕なら、緊急時用に国内通貨での現金や普通預金、資産運用は少しずつGEL定期や米ドル定期に振り分けるイメージです。
僕なりの結論
- ジョージアの定期預金は、圧倒的な金利(年10%超!)と為替差益の可能性が魅力
- 口座開設や預け入れは、想像以上に簡単でスムーズ
- ただし、為替リスクや通貨不確実性には注意が必要
- 経験として「試し預け→結果を見てから継続」が無理なくコントロールできるスタンス
もしあなたも、日本の超低金利に飽きているなら、ジョージアの定期預金は一考の余地ありです。
ただ、(僕のような)初心者は少額から始め、為替や世界情勢を見ながら進めるほうが安心できます。