【予言が旅行を止める?】New Baba Vangaの「7月5日予言」とメディアの力
予言がきっかけで旅行をキャンセル?
先日、家族旅行を計画していたのですが、ネットである「予言」が話題になっていたのをきっかけに、なんとなく不安になって……結局キャンセルしてしまいました。きっかけは、「New Baba Vanga」の“7月5日予言”。
こんな非科学的な話で旅行の予定を変えるなんて、と思われるかもしれません。でも、SNSやニュースを通じて繰り返し目にするうちに、心がざわついてしまうんです。特に家族連れだと、万が一……なんて考えてしまって。
SNSの反応とメディアの煽り方
ババ・ヴァンガとは誰か?
ブルガリア出身の女性予言者で、生前に多くの未来を言い当てたとされる人物です。
彼女自身は1996年に亡くなっているんですが、いまだに「ババ・ヴァンガの予言」として定期的に話題になるのです。
「New Baba Vanga」とはその系譜に連なる存在、もしくは同じような現象を予言するインフルエンサー的存在として、SNSやオカルト系メディアで取り上げられています。
7月5日に何が起こるのか?
SNSでは「自然災害が起こる」「地球規模の出来事が起きる」といった話が飛び交っていますが、実際には具体性に乏しく、いわゆる“都市伝説”のようなもの。ただ、こういう話って、火がつくと一気に広まるんですよね。
旅行キャンセル体験
正直に言うと、予言そのものよりも、それを煽るSNSやメディアの空気に負けたんだと思います。「本当に何も起きないのか?」という不安にかられて、旅行の予定を見送る人も続出。
予言とどう向き合うか──メディアリテラシーのすすめ
今回の件で強く感じたのは、情報の受け取り方の重要性です。予言がどうこうというよりも、「それをどう報じるか」「どう受け止めるか」が問題なんです。
特にSNSは、拡散性が高く、情報が一方的に流れてくるため、ついつい“多数派の意見”に飲まれてしまいがちです。今回のように旅行キャンセルにまで影響が出てしまうのは、まさにその象徴。
日頃から「これは誰が発信している情報か?」「裏付けはあるのか?」といった視点を持つだけでも、情報に振り回されずに済むのではないかと感じました。
信じる信じないは自由。でも……
「信じるか信じないかはあなた次第」とはよく言ったもので、予言に対する向き合い方は人それぞれです。でも、大事なのは情報の受け取り方、そして自分の判断軸を持つこと。
それでも、なんとなく不安になることってありますよね。そんな時は、自分を落ち着かせるための方法──たとえば、AIを使ったライフログの整理や、冷静な情報収集が役に立つかもしれません。
ちなみに、私は旅行の代わりにAmazonプライムで昔の時代劇ドラマを観て、心を落ち着かせました。エンタメの力も侮れませんよ!