[株価大暴落]は来るのか?2025年7月、世界の金融市場が迎える試練とは
2025年7月、日本でも世界でも、株式市場に大きな影響を与える可能性のあるイベントが立て続けに控えています。
「もしかして、またリーマン級が来るんじゃ……」そんな不安を感じている方もいるかもしれません。
この記事では、参議院選挙、FOMC、トランプ関税再導入という三つの大きな要素を軸に、株価暴落のリスクと向き合いながら、自分の資産をどう守っていくべきか考えていきます。
不安定な2025年の地政学と経済情勢
今年に入ってから、世界の市場はじわじわと神経質になっています。
背景には、インフレの粘着性(思ったより長引く物価上昇)、各国中央銀行の引き締め姿勢、そして何より「2024年米大統領選で再びトランプ氏が勢いを持ち始めた」という地政学的な影響があります。
また、中国や欧州の景気減速も相まって、「世界的に資金が引き上げられる=金融収縮のトレンド」が強まりつつあります。これは投資家にとってはかなりの逆風です。
注目の三大イベントと株価への影響
1. 参議院選挙(日本)
2025年7月に予定されている参院選では、経済政策をめぐる争点が焦点になります。石破政権の継続か、あるいは政権交代の可能性が出てきた場合、政策の不透明感から株価が一時的に下落するリスクもあります。
特に注目したいのが「金融所得課税の強化」や「NISA制度の見直し」といったワードが飛び交った場合、個人投資家の心理に冷や水を浴びせることになりかねません。
2. FOMC(米連邦公開市場委員会)
アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度)は、インフレが再燃しないよう再び利上げを示唆する可能性があります。これが現実になれば、リスク資産である株は一段と売られる展開になるでしょう。
とくにハイテク株やナスダック市場は金利の影響を受けやすいため、「GAFA銘柄中心に売りが広がる」といったことも考えられます。
3. トランプ関税の再導入案
そして最大のインパクトは、「トランプ前大統領の関税政策再導入」という話題です。報道によれば、トランプ氏は再選した場合、中国製品に対して最大60%の関税を検討しているとも。
これが現実化すれば、世界のサプライチェーンが再び混乱し、インフレ再加速・企業業績悪化・株価急落という負の連鎖が起こりうるのです。
金融収縮トレンドに備えるために今すべきこと
2025年後半は、「利下げ期待で株高」というよりも、むしろ「金融引き締め継続で株安」のリスクに備える局面だと感じています。
私もここ数年、積立NISAでコツコツ運用していますが、今のような不透明な時期には一時的に現金比率を高めることも選択肢の一つとして考えています。
また、ディフェンシブ銘柄(食品・医薬・通信など景気に左右されにくい企業)や高配当株に切り替えるのも一つの戦略ですね。
投資は慎重に、しかし怖がりすぎず
今の相場は、例えるなら「嵐の前の静けさ」です。ですが、怖いからといって投資から完全に手を引いてしまうのも、ちょっともったいない。歴史的に見ても、大きな下落のあとには必ず回復の波が来ます。
しっかり情報を見極めて、自分のリスク許容度に応じた運用を心がけたいですね。
株価が乱高下すると、気持ちまで振り回されてしまいますが、こういうときこそ落ち着いて情報収集をして、自分に合った一手を打つのが大切ですね。これからも、気になる相場動向があればブログで随時シェアしていきたいと思います!
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