Adobeサブスクリプションを解約した話
長年お世話になったAdobeと、解約を決めた理由
いやあ、ついにやっちゃいました。「Adobe Creative Cloud、解約」。
私のように趣味で写真をいじったり、ちょっとしたチラシや資料を作ったりする人間にとって、PhotoshopやIllustratorってまさに“道具”なんですよ。
プロではないけど、やっぱり良いものを使いたい、という思いで、毎月のサブスク代を払い続けてきました。
でもね、ここ最近、どうも釈然としなくなってきたんです。
- 使わない月も結構あるのに、月額6,000円以上は痛い。
- アップデートのたびにPCが重くなる気がする。
- サブスク前提の契約スタイルが、どうも性に合わない。
10年近くCreative Cloudにはお世話になってきましたが、「そろそろ潮時かな」と思い始めたのが、今回の解約のきっかけでした。
Affinityとの出会いと、移行のスムーズさに驚く
そんな中、出会ったのが「Affinity」シリーズ。
- Affinity Photo(フォトレタッチ)
- Affinity Designer(ベクターグラフィック)
- Affinity Publisher(DTP)
名前は前から聞いたことがあったんですが、正直「どうせAdobeの劣化版でしょ」と舐めてました。が、体験してみてビックリ。操作感もスムーズ、ファイルも軽い、しかも一度買い切り。
たとえばAffinity Photoは、Photoshopとほとんど同じ感覚で使えるし、PublisherはInDesignと似た構成で、DTPの基本はすぐに掴めました。
解約後の生活と、今後の制作環境について
Adobeを解約したあとの不安…正直なところ、ほとんどありませんでした。
過去のPSDファイルもAffinityである程度は開けるし、PDF書き出しもスムーズ。もちろん細かい違いはありますが、「ちょっとしたデザイン」や「写真編集」が主な用途なら、むしろ快適になったとさえ感じています。
Canva ProでAffinityが無料に!実質セット運用のすすめ
ここで、ちょっとした朗報を。
実は最近、Canva Proを契約していると、Affinityが無料で使えるという特典があるんです(※2024年からの新体制)。
Affinityは、Canvaを運営する会社に買収されたことにより、Proユーザー向けの特典として提供されるようになりました。
これはもう、デザイン好きな個人にとっては革命的な話。
Canvaはテンプレート中心の簡易デザインが得意、Affinityは本格的な編集が可能。つまり「手軽さ+本格性」を1つの契約で得られるわけです。正直、Adobeを離れる決め手にもなりました。
※最新のキャンペーン内容や適用条件については、公式サイトをご確認ください。
まとめ:Creative Cloudに頼らない選択肢もアリ
Adobeをやめるのは最初こそ勇気がいりましたが、Affinity、そしてCanvaの組み合わせを知ってからは、むしろ「もっと早く移行すればよかった」とさえ思うように。
もちろん、業務レベルでAdobeが必要な場面は今でも多くあります。でも、趣味・副業・個人制作の範囲なら、十分すぎる選択肢がここにあると、自信を持って言えます。
(参考)Affinityシリーズの導入リンク
以下から、AffinityやCanva Proの導入・比較が可能です。
Adobeから卒業したいけど踏み出せない…
そんな方には、AffinityとCanvaの組み合わせ、心からおすすめします。