NISAの“成長投資枠”ってどう使う?
最近、友人との会話やSNSでもよく話題になる「新NISA」。特に注目されているのが成長投資枠ですね。
ぼく自身、50代に差しかかって「そろそろ老後も視野に入れておかないとな」と思い、NISAを活用した資産づくりを本格的にスタートしました。
今回は、そんな中年世代のぼくが実際に検討している「配当金狙い」の戦略を中心に、NISAの成長投資枠の買い方についてシェアしてみたいと思います
成長投資枠って何が買えるの?
2024年からリニューアルされたNISAでは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2本立てになっています。
このうち成長投資枠では、上場株式(国内・海外)、ETF、REIT、アクティブファンドなどが購入可能。
つまり、少しリスクをとってでもリターンを狙いたい人向けの自由度の高い枠なんですね。
ぼくの場合、定期収入がある程度見込める「高配当株」や「配当成長株」を中心に考えています。
配当金を狙った投資がなぜおすすめ?
若い頃は「株で一発!」みたいな夢もありましたが、今は安定してコツコツ増やすことが大切。
配当金は、
- 年に1〜4回、現金で受け取れる
- 株価が下がってもインカムゲインとして支えになる
- NISAなら配当も非課税で受け取れる
というメリットがあります。
とくにNISAで買えば、通常かかる約20%の税金がゼロになるので、配当狙いの人には非常に相性がいいんです。
具体的な買い方:3つのステップ
ステップ1:証券口座を開設・NISA枠を申し込む
SBI証券、楽天証券、マネックス証券など、NISA対応の証券会社で口座を開設します。
ステップ2:高配当株やETFをリストアップ
日本株なら「NTT」「三菱HCキャピタル」「トヨタ自動車」など、
米国株なら「VYM」「HDV」「SPYD」などのETFも定番です。
ステップ3:分散投資でリスクを抑える
1つの銘柄に偏らず、業種や地域を分けて購入するのがポイント。ETFはこれが自動でできるので初心者にもおすすめです。
ぼくの銘柄選定のポイント
- 利回りが3〜5%以上
- 過去5年以上、減配していない
- 業種が安定している(インフラ・金融・通信など)
あとは、実際に配当が入るタイミングを年間スケジュールで確認して、「配当カレンダー」を作っておくのも楽しいです。まるで“お小遣い”が定期的に入ってくる感覚ですよ。
おすすめの証券口座とツール
ぼくが使っているのは三菱UFJ eスマート証券。特に以下の点が便利です:
- Pontaポイントが貯まる
- NISA専用の管理画面がわかりやすい
- 三菱UFJグループだから安心・信頼
他にも、楽天証券のアプリも見やすくて操作性が高いですね。初心者の方には向いていると思います。
そして、松井証券。
ネット証券の先駆けで、今はもう老舗と言っていいですね。
派手さはないですが、堅実な企業です。
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まとめ:焦らず、自分に合ったやり方で
投資って、つい「何を買えば正解か?」に目がいきがちですが、大事なのは自分のライフスタイルや価値観に合った投資を続けること。
ぼくは、配当が入るたびに「このお金でどこか出かけようかな」とか、「歴史の本でも買ってみるか」なんて楽しみが広がります。
新NISAは、まさに“第二の人生”を支えてくれるツール。配当金という“実感できるリターン”を味方にしながら、無理なく資産を育てていきたいですね。
※本記事は筆者個人の経験に基づいた情報提供であり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資はご自身の判断でお願いいたします。